実家での過ごし方

仕事で長い連休が取れることがあれば、実家に帰省する人も多いと思います。両親も、子供には久しぶりにしか合うことができないということで、会えるのを楽しみにしているものです。子供の方は、実家に帰れば懐かしい母親の手料理を食べることができます。また、自分自身も社会に出て働いている身であっても親からすれば子供なわけで、実際にも子供の頃のような接し方をしてくれます。簡単な話、実家に帰れば何もしなくてもいい、というスタイルになるのです。実家には自分が一人暮らしをしていても学生の頃の部屋をそのまま置いてくれているところも少なくないと思います。私物が現在の住まいに収納しきれない、とか、学生時代のアルバムなどなどわざわざ持っていく必要のないものもあります。ですから、ちょっとした着替えと自分が必要なものを持っていけば、学生時代のような生活がすぐにでもできるのが実家なのです。洗濯も掃除も食事の用意もすべて親がしてくれます。そういった環境に甘えて、一日中ゴロゴロする、という過ごし方をする人もいると思います。実家の親のどちらかと仲が悪くてうまくいっていない、という人なら実家に帰省することが逆にストレスを溜めこむ要因になってしまいますが、そうでなければ家族というのは気を遣わなくてもよいものですから、リラックスした状態で過ごすことができると思います。ただ、余りゴロゴロしすぎたりすると、逆に体を動かすのがつらくなるのでごろごろ過ごすのもほどほどがいいと思います。